スズキ アルト・ターボRSに試乗してみた!
アルトワークスの再来か?と話題になっていたスズキの
軽自動車アルトのターボモデルが「ターボRS」として
3月11日に追加されました。
AT車、純粋なマニュアルミッション車の設定はなく、
マニュアルミッションでありながら、クラッチペダルが
無く、シフトチェンジをエンジン回転数と協調制御して
自動化してくれるAGS(Auto Gear Shift)搭載設定のみと
なっています。
AGS自体はベース車となったアルトや商用車で既に採用
されていますが、自分は乗ったことがなく、ターボとの
相性含めて興味があったのと、メーカーホームページで
試乗車を探したら自宅から一番近いスズキディーラーに
配備されていたので早速向かいました。
坂道発進時にはマニュアルミッション車で坂道発進する
ときのクラッチペダル操作の代わりにサイドブレーキを
併用する必要があることと、AT車のようにアクセルを
踏み続けていると、シフトチェンジ時に変速ショックが
出るのでマニュアルミッション車のように、エンジンの
回転数の上昇に合わせて一瞬アクセルペダルを戻すと、
変速ショックを少なくできる旨の注意を受けて、試乗を
始めました。
説明を受けているときは、なぜそんな説明があるのか、
不思議でしたが走り出したら納得です。
確かにAT車のつもりでアクセルを踏んだまま走ると、
1速から2速に変速する時などに短時間ですが減速感を
感じました。
試乗前の説明の通り、エンジン回転数の上昇に合わせて
一瞬アクセルペダルを戻す操作をすると、面白いように
シフトアップする感覚は、免許もAT限定が無い時代に
取得して、マニュアル車をしばらく運転していたことが
ある自分には懐かしいモノでした。
最近はずっとCVT車に乗り続けていたので、アクセル
操作にダイレクトに反応するAGSはアリですね。
車両本体価格もバックカメラ付きとしても約130万円と
ターボモデルとしては手が届く範囲だと思います。
今のクルマは2年を超えたばかりなので、まだ乗り換え
検討するタイミングではありませんが、週末利用中心の
今の自分のクルマの使い方からすると、アルトターボの
ように走らせて楽しい車もアリかもしれませんね。
ちなみにカタログもベース車のアルトとは別冊になって
いましたので興味のある方はスズキのディーラーで確認
してみてください。
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